・なんだがやる気がでない、めんどくさいな
・あの人と一緒の日はヤダな
・気分がすぐれない、憂鬱だ
仕事をしていると、出勤前にこんなことを思うことがあると思います。
この記事ではこういった気持ちになりにくい、仕事でも役立つ強いメンタルを持つ3つの方法を解説します。
メンタルが強くなると、自信・やる気がアップし、ストレスに強くなり、自分らしく生きていけるようになります。
①評価は自分でする
評価についてですが、他人から評価されることは小さい頃からあると思います。
子供の頃は親、先生、友達など。大人になって仕事をしていれば、上司、部下、取引先などです。
この他人からの評価を気にすぎる人はどんどんメンタルが弱くなっていきます。
・プレゼンの場でこんな事言ったら相手がどう思うだろう
・焼肉屋に一人で入ったらどう思われるだろう
・カラオケでアニメソングを歌うとどう思われるだろう
これらは他人からの評価であり、気にしたとたんに怖くなり、やりたいことができなくなりストレスとなります。
そして下記は自分で評価する考え方に変えた場合です。
・焼肉屋に一人ではったらどう思われるだろう→おいしく食べられればそれでオッケー
・カラオケでアニメソングを歌うととう思われるだろう→自分がたのしければそれでオッケー
他人の評価ばかり気にしすぎると自分らしくなれません。
私に言わせれば、むしろ楽しそうで生き生きしているようにさえ見えます。
②前向きな言葉を使う
後ろ向きな言葉としては、めんどくさい、疲れた、いやだなどがあげられます。
いつもこういった後ろ向きな言葉を使っていると、脳のストレスを処理する海馬が委縮し、不安やイライラといった状態が続くようになります。
さらに悪化すれば、喜怒哀楽などの感情喪失、やがてはうつ病になる場合もあります。
前向きな言葉とは以下のようなものが挙げられます
・大丈夫、できる
・よし時間内に終わらせよう
・これならいける
ストレスを感じた時に前向きな言葉を使うと、DHEAという抗ストレス成分が分泌され、脳の前頭葉が活発になり、ストレスに強くなると言われています。
こちらも後ろ向きで弱気な言葉がでそうになったら言い直してみてください。
・「緊張してきた」→「ワクワクしてきた」
・「忙しい」→「まだまだいける」
アスリート、政治家、経営者など、皆強気で前向きな言葉を使っているのを見聞きします。
成果を出すにはストレスに強くなり、メンタルを鍛えないと結果がだせないということにもつながっていると思います。
3か月続けるだけでも前の自分との違いを感じると思います。
③自分だけが苦しいと思わない
最後の3つ目は考え方についてです。
コンビニでよく見かける愛想の良い店員さん、いつも不機嫌な上司など、周囲にはいろいろな人がいます。
自分が知らないだけで、そういう人も何かしら人に言えない悩みやコンプレックス、ストレスも抱えていたりします。
私達は自分の悩みは大きく、他人の悩みは小さく感じてしまいます。
しかし、「他の人も自分と同じようにつらい経験をしたり、悩みを抱えている」そう思うことで、自分の抱えている悩みや苦しみが小さくなるのを実感できると思います。
メンタルを正常に保つためには、他の人の事について考えることも重要なポイントと言えます。
まとめ
今回は自分のメンタルを強くする方法という事で解説しています。
我が道を行くという考え方の部分もありますが、この3つの方法、考え方を実践し、自分らしく生きるということがメンタルを強くする一番の方法です。
メンタルは筋トレと同じで、ある日突然強くなるわけではなく、3か月くらいなどある程度長く続ける必要があります。
自分の変化を感じられるようになれば、そこから先の努力は逆に楽しくなってくるはずです。
メンタルが強くなると仕事、趣味、人間関係など全て楽しくなり人生も豊かに過ごせると思います。